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がん診療部

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特色

 がんの治療は日々進歩しており、がんは手術、放射線、化学療法、免疫療法、緩和ケアを組み合わせて治療します。当院ではがん診療部に外来化学療法室、がん相談支援室、緩和ケア室、がん登録室があり、医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、理学療法士、管理栄養士などのスタッフと協力してチーム医療を行います。当院は2020年4月1日に熊本県指定がん診療連携拠点病院、日本臨床腫瘍学会認定研修施設(連携施設)に指定されました。

業務内容

 外来化学療法室は、2階の外来スペースの一部にあります。ベッド7つとリクライニング可能なイス3つを使用して外来の患者さんの加療を行っています。2020年4月1日から2021年3月31日までの外来化学療法室にて治療を受けた患者さんの総件数は、971件でした。診療科の内訳は血液腫瘍内科(35%)、乳腺内分泌外科(20%)、消化器内科(12%)、婦人科(12%)、呼吸器内科(11%)、消化器外科(7%)、泌尿器科(3%)でした。

緩和ケア室

 医師、看護師(緩和ケア認定看護師、患者サポートセンター)、薬剤師、理学療法士、管理栄養士で多職種による緩和ケアチームで、毎週火曜日にカンファランス、ラウンドを行っております。かかりつけの医師、在宅医療や緩和ケア病棟に関わる医師と連携して患者さんや家族にとってよりよい治療やケアがないかを検討し、支援しています。2020年4月から2021年3月まで緩和ケアチームで関わった延べ患者さんは267人でした。多い診療科としては、呼吸器内科(42%)、消化器内科(17%)、婦人科(12%)、血液腫瘍内科(11%)、消化器外科(7%)でした。コロナ渦で入院中の患者さんとの面会が困難で、在宅医療を希望される患者さんが増えています。2021年4月より毎週火曜日午前中に緩和ケア外来を開始します。

がん相談支援室

 病気になると、様々な悩みや不安を抱えながら生活することになります。専門の相談員である看護師や社会福祉士が、がんに関する情報提供や相談対応に携わっています。昨年のがん相談実数は242件であり、検査・症状・治療に関することや緩和ケアの相談件数が多く、その他に就労支援やセカンドオピニオン相談の対応も行っています。相談対応としては電話・対面相談を行っており、患者さんにより近い環境での相談ができるよう、2階外来フロアでの相談対応も行っております。

がん登録室

 入院、外来での院内がん登録を行い、当院で対応したがん患者さんの数、治療内容の登録を行います。最新のデータである2019年の当院のがん登録数は、353件でした。臓器別にグラフ化しておりますが、登録件数が多い診療科としては、消化器内科、消化器外科、乳腺内分泌外科、脳神経外科、血液腫瘍内科、泌尿器科、婦人科、呼吸器内科、皮膚科となり、全身のがんを網羅していることが、当院の特徴と言えます。尚、新病院開院が2019年10月でしたので、新病院での症例は3ヶ月分であることをご考慮ください。

スタッフ紹介

 部長  

岸 裕人 (がん診療部長、緩和ケア室長)
Hiroto Kishi


 部長  

山崎 浩 (外来化学療法室長、がん登録室長)
Hiroshi Yamasaki