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脳神経外科

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特色

 脳血管障害、頭部外傷、脳腫瘍、小児神経外科疾患、機能性神経疾患など脳神経外科領域全般にわたる

診療を行っています。特に小児神経外科疾患に関しては、総合周産期母子医療センターを有することから、

多くの新生児、乳児の神経疾患を扱ってきた伝統を大切に引き継ぎ、多くの症例の治療実績があります。

また救急患者の割合も高く、くも膜下出血などの脳血管障害や頭部外傷など、緊急処置の必要も多くなる

ため、24時間質の高い救急医療が提供できるように体制を整えています。最近は、機能性神経疾患の

紹介も多く、顔面けいれん、三叉神経痛の手術は、神経モニタリングを併用し良好な治療成績を上げて

います。

 更に近年、高齢者の認知症の原因として注目されている特発性正常圧水頭症(iNPH)に対しては、

髄液シャント術を行うことで、症状の改善に努めています。

医療機関の認定(学会認定研修施設等)

  • 日本脳神経外科学会専門医訓練施設
  • 日本脳卒中学会認定研修施設

主な対象疾患

脳血管障害

くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞、一過性脳虚血発作、もやもや病、内頸動脈狭窄症、

脳動静脈奇形、可逆性脳血管れん縮症候群、硬膜動静脈瘻

頭部外傷

急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、慢性硬膜下血腫、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、

頭蓋骨骨折

脳腫瘍

髄膜腫、下垂体腺腫、聴神経腫瘍、血管芽腫、頭蓋咽頭腫、星細胞腫瘍、悪性リンパ腫、

上衣腫、胚細胞腫瘍

小児神経外科疾患

胎児期水頭症、先天性水頭症、低体重出生児頭蓋内出血、脳瘤、脊髄髄膜瘤、潜在性二分脊椎、

脊髄脂肪腫、頭蓋縫合早期癒合症、キアリ奇形、脊髄空洞症

機能性神経疾患

顔面けいれん、三叉神経痛、舌咽神経痛、特発性正常圧水頭症

アピールポイント

脳血管障害

 くも膜下出血の原因となる破裂脳動脈瘤に対しては、クリッピングによる直達手術や脳血管内手術によるコイル塞栓術を実施しています。

 脳出血の外科治療には、神経内視鏡を応用したより低侵襲の治療を実践しています。

 脳梗塞、一過性脳虚血発作などの虚血性脳血管障害に対しては、脳神経内科と協力した内科的薬物治療、さらに頸動脈内膜剥離術(CEA)や頭蓋内外血管バイパス手術による外科的治療を行っています。

小児神経外科疾患

 当院には総合周産期母子医療センターがあり、県内全域から多くの先天性神経疾患(水頭症、脳瘤、脊髄髄膜瘤など)が入院します。小児科、新生児内科と協力して、積極的に治療しています。

 さらに、キアリ奇形、脊髄空洞症、頭蓋縫合早期癒合症などの小児期に診断される疾患に対しても、外科的治療を行います。

脳腫瘍

 良性腫瘍(髄膜腫、下垂体腺腫、神経鞘腫、血管芽腫など)や、悪性腫瘍(神経膠腫、悪性リンパ腫など)の診断、治療(手術療法、放射線治療、化学療法)は、熊本大学脳神経外科と協力して行っています。

頭部外傷

 急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、慢性硬膜下血腫などの外科治療の他、多発外傷例は救急診療部など

関連各科と協力しながら診療を行います

機能性神経疾患

 顔面けいれんや三叉神経痛には、複数の神経モニタリング装置を利用しながら、安全性に考慮して手術

治療を実施しています。

 さらに、最近増加傾向にあり注目されている特発性正常圧水頭症(iNPH)には、髄液シャント術を行う

ことにより、歩行障害、認知症状、尿失禁などの症状改善に努めます。

スタッフ紹介

 科長  

牧野 敬史 (脳神経外科部長)
Keishi Makino

  • 医師免許取得年度
    平成2年(1990年)
  • 専門分野
    脳神経外科全般、脳腫瘍、小児脳神経外科、頭部外傷
  • 指導医・専門医・認定医
    日本脳神経外科学会専門医
    日本がん治療学会認定医
    小児神経外科学会認定医
     

 医師  

髙田 明 (院長)
Akira Takada

  • 医師免許取得年度
    昭和55年(1980年)
  • 専門分野
    脳神経外科全般、脳血管障害、頭部外傷、
    小児脳神経外科、機能性神経疾患
  • 指導医・専門医・認定医
    日本脳神経外科学会専門医
    日本脳卒中学会専門医
    日本脳卒中学会評議員