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市民病院の現況

熊本市民病院
副院長 赤﨑 幸二

 熊本市民病院は、地方公営企業法全部適用になり今年度で2年目に入り、 “健康を願う市民を支援するために市民と協力し仁愛と奉仕の心を込めた最善の医療を行う”をモットーに、患者様中心の医療の質を高めながら、公営企業としても安定した健全な経営を目指しています。
 当院の重点医療としての4本柱の一つに、救急医療の充実があります。
 救急医療は、昨今、全国的には、救急医療の疲弊化、救急受け入れ体制不備による“たらい回し”等、いろいろ取りざたされています。
 地域の公的基幹病院として地域住民の健康を守るために、救急医療の充実は不可避です。
 当院の救急は、日勤帯は救急専任医師が対応し、準夜~深夜帯は3名の救急当直医師が救急対応しています。救急車には内科系当直医、外科系当直医が主に対応しています。
 昨年は、救急診療部として救急患者約13500名、救急車4000台強に対応しました。病院全体の入院患者の25%は、救急からの入院でした。
 また、熊本近隣の救急隊と、定期的に“救急症例検討会”を行い、搬送患者の覚知から治療までの経過、問題点等を洗い出し、さらに高いレベルでの救急医療の充実を図りながら、熊本市の自治体病院として、地域住民の健康を守るために24時間体制で “後方診療科との連携を強めて専門性の高い救急の充実”を目指して頑張っています。
 ご支援の程、よろしくお願いいたします。
 

2010年5月28日

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