診療科のご案内【消化器内科】

消化器内科の特徴

消化器内科は外科、放射線科、病理診断科とカンファランスを行いながら、食道・胃・大腸・肝臓・胆嚢・胆管・膵臓の癌の診断と治療を行っていましたが、震災後内視鏡室と入院が使用不能となったため、現在は上部消化管内視鏡の観察・精査のみを行っています。

医療機関の認定資格

日本消化器内視鏡学会認定施設
日本消化器病学会認定施設
日本内科学会認定施設

スタッフ紹介

消化器内科(多田)

部長多田 修治(S58年卒)

日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本内科学会認定医・指導医、日本がん検診学会認定医

消化器内科(山田)

医員山田 裕希(H14年卒)

日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定医

主な対象疾患

食道がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、胆嚢がん、胆管がん、膵がん、閉塞性黄疸、大腸ポリープ、虚血性腸炎、クローン病、潰瘍性大腸炎、大腸憩室炎、イレウス、食道静脈瘤、出血性胃・十二指腸潰瘍、C型・B型慢性肝炎、肝硬変、総胆管結石性胆管炎、胆のう結石、胆のう炎、急性膵炎、重症膵炎

その他アピールポイント

電子スコープ(拡大内視鏡、NBI)、腹部ドップラー超音波、CT

注意事項

月曜日から金曜日まで外来は8:30~12:00までの受付です。
できるだけ紹介状をご持参ください。

担当者からのメッセージ

消化器内科では、外科や放射線科、病理診断科と常に連携し、患者さんに最も良い治療法を選択しています。
震災によって多大な診療制限を受け皆様にご迷惑をおかけしていると思いますが、新病院設立までご支援のほど宜しくお願い致します。

病気のお話

診療実績

●上部消化管内視鏡(胃カメラ)は年間2200人、大腸内視鏡は1550人、ERCPは260人の患者さんに行っています。疾患別では、食道がん19例、胃がん88例、大腸がん137例のうち、それぞれ3例、44例、51例の早期がんが診療で発見されました。食道がん、胃がん、大腸がんに対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が増加し、年々患者さんのQOLは上昇しています。

●121例の実績がある消化管出血については、アルゴンプラズマ凝固療法、クリップ結紮術などで止血を行い、1週間の入院で退院が可能です。

●総胆管結石性胆管炎に対しては、緊急乳頭切開による採石術を行い、内視鏡的治療を行っています。

●手術不能の閉塞性黄疸に対しては、放射線療法やステント留置によるQOLの改善を図っています。

●慢性肝炎は新薬の登場により、内服薬12週間によるウイルス除去が可能となりました。

●肝がん患者さんには、肝切除のほか、ラジオ波焼灼療法(RFA)、経皮的肝動脈塞栓術(TACE)など、適切な治療法を選択しています。

●ヘリコバクター・ピロリ陽性潰瘍や、近年増加している逆流性食道炎、炎症性腸疾患に対する治療にも力を注いでいるほか、ニーズの高い外来化学療法も行っています。