特色
業務内容
診療機能について
詳しくみる外来化学療法室
詳しくみる外来化学療法室は、2階の外来スペースの一部にあります。ベッド7つとリクライニング可能なイス3つを使用して外来の患者さんの治療を行っています。2021年4月1日より2022年3月31日までの外来化学療法室にて治療を受けたがん患者さんののべ件数は1262件でした。2021年7月頃より急激に増加しており、患者数の多い診療科の順では、血液・腫瘍内科、産婦人科、呼吸器内科、消化器内科、乳腺内分泌外科となります。
緩和ケア室
医師、看護師(緩和ケア認定看護師、患者サポートセンター)、薬剤師、理学療法士、管理栄養士で多職種による緩和ケアチームで、毎週火曜日にカンファランス、ラウンドを行っております。かかりつけの医師、在宅医療や緩和ケア病棟に関わる医師やスタッフの方々と連携して、患者さんにとってよりよい治療やケアがないかを検討し、サポートしています。2021年4月から2022年3月まで緩和ケアチームで関わった患者さんは116人でした。診療科では多い順に呼吸器内科(48%)、血液腫瘍内科(17%)、消化器内科(14%)、婦人科(8%)、泌尿器科(6%)、乳腺内分泌外科(3%)、消化器外科(2%)でした。毎週火曜日午前中に緩和ケア外来を行っています。
がん相談支援室
がんに関する専門の相談員として看護師や社会福祉士が情報提供や相談対応に携わっています。昨年のがん相談件数は年間253件であり、緩和ケア/症状・副作用・後遺症への対応/在宅調整等の件数が多い状況です。その他に、セカンドオピニオン相談・就労支援などの相談対応も行っております。身近な相談として2階外来フロアに場所を設置しました。
コロナ禍において、電話による相談件数も近年は増加しています。昨年8月よりオンラインによるがんサロンも再開しました。少しでも治療される患者さん・家族の支援につながる対応を心がけています。