診療科のご案内【泌尿器科】

泌尿器科現状報告

泌尿器科では平成28年7月より西日本病院にて手術を開始しました。腹腔鏡手術、開腹手術(低侵襲のもの)、TUR、TUL(尿管結石)、前立腺生検など、ESWL以外の手術を行っています。また、平成29年1月より熊本市民病院にて小手術(TUR、前立腺生検など)を開始しました。手術前の精査、全身状態のチェック、手術説明は、今までどおり熊本市民病院の泌尿器科外来で行っています。化学療法に関しましては前立腺がんに対してのみ行っております。申し訳ありませんが、重症尿路感染症の治療に関しましてはまだ対応ができておりません。

泌尿器科の特色

泌尿器科では副腎、腎、尿管、膀胱、前立腺、尿道、男性性器の各領域の疾患に対し外科的治療(手術等)、内科的治療(薬)を行っています。
泌尿器がん(前立腺がん、腎がん、腎盂・尿管がん、膀胱がん)の手術では、がんの完全な切除・摘出を目的としながらも、術後の患者さんの生活の質を落とさないように、前立腺がん、腎がん、腎盂・尿管がんには傷口が小さく早期の回復が望める腹腔鏡手術を積極的に行っており、特に前立腺がんに対する腹腔鏡手術は大変良好な成績となっています。最近では早期尿禁制をめざした手術手技の改良を重ねた結果、術後の尿失禁は著明に減少しています。
尿管結石に関しては、レーザーを使った尿路結石砕石術(内視鏡手術)による治療症例数は増加傾向にあり、豊富な実績があります。また、高齢化社会で増加しています排尿障害(尿勢低下、頻尿、尿失禁)に関しましてはたくさんの種類の薬が開発されており内服治療にて症状が改善したという患者さんが大半を占めるようになっています。これらの診察・治療を「安全かつ高度な医療と患者さんに!」を合い言葉に日々行っています。

医療機関の認定

日本泌尿器科学会認定施設

スタッフ紹介

泌尿器科(桑原・立位)

部長桑原 朋広(H3年卒)

泌尿器がん

日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医
泌尿器腹腔鏡技術認定医
がん治療認定医
熊本大学医学部臨床教授

泌尿器科(中村圭輔)

医長中村 圭輔(H15年卒)

泌尿器科一般

日本泌尿器科学会専門医・指導医

主な対象疾患

泌尿器がん(前立腺がん、膀胱がん、腎がん、腎盂・尿管がん、精巣腫瘍など)
副腎内分泌腫瘍(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫)
排尿障害(前立腺肥大症、過活動膀胱、尿失禁、神経因性膀胱など)
小児泌尿器科疾患(腎盂尿管移行部狭窄(腹腔鏡手術)、包茎など)
尿路結石症(腎結石、尿管結石、膀胱結石)
女性泌尿器科疾患

その他アピールポイント

前立腺がんに対する腹腔鏡手術の治療成績は以下の通り極めて良好です。
手術時間/2時間40分(中央値)、 出血量/233ml(中央値)、切除断端がん陽性率/9%、 尿禁制率(Pad1枚以下)6ヶ月後100% 。手術までのの待機期間は約1ヶ月と他施設に比べお待たせしません。
前立腺がん検診を行っています。採血1時間後に結果をご説明いたします。
小児泌尿器科のエキスパートの先生が在籍しています。
尿路結石に関しては、fTULにより身体にメスを入れない低侵襲手術が可能です。

担当者からのメッセージ

泌尿器科ではチーム医療を大切にし、エキスパートたちが高度な医療技術だけでなく、真心のこもった医療で、患者さんにホスピタリティを感じていただけるように、思いやりのある診療に努めています。

病気のお話