診療科のご案内【小児心臓外科】


重要なお知らせ

平成28年熊本地震により当院での入院、手術ができない状態となっています。平成28年6月より熊本大学病院にて軽症例のみ行えるようになりました。手術に際しては入院から手術、ICU、退院まで全て当院のスタッフで行います。複雑な心臓病に関しては小児循環器内科と治療法を相談し、県外の施設に紹介しています。新病院再建までの間大変ご迷惑をおかけしますが、どうかご了承ください。

現在の診療状況(平成29年4月時点)

手術予約外来

従来通り熊本市民病院にて月曜日午後に行っています。

手術

手術・ICU管理を含め入院から退院まで熊本大学病院にて行っています。週1例のペースで手術可能となりましたが、複雑心奇形、新生児症例は県外の施設にお願いしています。他院への搬送が難しい超低体重児の動脈管開存症の手術は、熊本大学病院にて行えるように準備中です。当科スタッフは4月より2名体制となりましたが、手術に際しては九州大学病院心臓血管外科より手術時に1名派遣となり、従来通り3名で手術を行います。

医療機関の認定

心臓血管外科専門医認定機構認定修練施設(基幹施設)

スタッフ紹介

小児心臓外科(深江)

部長深江 宏治(S62年卒)

心臓血管外科専門医認定機構修練指導者、心臓血管外科専門医、日本外科学会認定医・専門医、日本胸部外科学会認定医、小児循環器学会評議員

小児心臓外科(城尾)

医員城尾 邦彦(H15年卒)

日本外科学会専門医


平成28年4月14日(熊本地震)以前の診療実績

診療科の特徴

小児心臓外科とは、先天性心臓病(生まれつき心臓やその付近の血管に異常がある病気)のこどもたちに手術を行うところです。病気の種類によっては、1回の手術で治すことができず、何回かの手術を組み合わせることもあります。先天性以外の心臓病に対しても、必要があれば手術を行います。
小児心臓外科は、成人の心臓血管外科とともに平成5年6月に熊本市民病院に創設された最後の診療科です。小児循環器センターの外科部門として、熊本県内で複雑心奇形に対する手術を行っている唯一の施設です。それまでは先天性の心臓病に対する手術を受けるためには県外(福岡県)、あるいは関東、関西にまでいかなければなりませんでしたが、当科の開設により熊本にて手術可能となりました。開設以来震災までに3001例の手術を行っていました。南九州の小児心臓外科のセンター的な役割を担っていたため、手術症例の30%以上は県外の子供たちの手術でしたが、近年では隣県でも小児心臓手術を開始したため、現在では17%が県外の症例です。

診療実績

jisseki