小児科サブスペシャリティーコース・レジデント

【重要なお知らせ】
2016年4月の熊本地震により当院NICUは使用不能となり、現在NICU9床、GCU5床に縮小し診療を行っております。
従って、レジデント募集も一旦中止させていただいています。
2019年秋の新病院開設後、2020年春からレジデント募集を再開の予定です。

概要

熊本市民病院は、日本小児科学会専門医研修支援施設であり、さらに小児循環器学会専門医および日本周産期新生児医学会の新生児専門医研修施設です。
小児科グループでは、小児科サブスペシャリティーコースとして、後期研修医を募集しています。各コースの選択および期間は相談に応じます。

新生児内科コース(Nコース)

医療機関認定

日本周産期・新生児医学会周産期専門医制度(新生児専門医)基幹研修施設
総合周産期母子医療センター新生児部門
新生児臨床研究ネットワーク(NRN)参加施設
厚生労働科学研究 周産期医療の質と安全の向上のための研究参加施設
新生児低体温療法登録事業参加施設
BFH(Baby Friendly Hospital:赤ちゃんにやさしい病院)認定施設
第57回日本未熟児新生児学会学術集会開催(2012年11月)

指導責任者

川瀬昭彦(日本周産期・新生児医学会新生児専門医指導医、日本周産期循環管理研究会幹事)

対象

N-1コース:小児科専門医を目指す後期研修医(卒後3~6年目)
N-2コース:日本周産期・新生児医学会新生児専門医を目指す小児科専門医

研修期間

N-1コース:6ヶ月~1年間
N-2コース:1~3年間

研修の概要

N-1コース:小児科専門医取得へ向けて、様々な疾患を持つ児を上級医と担当する。
N-2コース:超早産児を含めた重症の児の診療にもあたり、ハイリスク児のフォローアップも担当する。

年間症例数

超低出生体重児 約35例
先天性心疾患 約40例
先天性小児外科疾患 約40例
人工呼吸管理 約110例

特徴

NICU 18床、GCU 24床。出身大学の垣根を越えたスタッフが診療にあたっている。
総合周産期母子医療センターとして、産科とは毎週周産期カンファレンスを行うなど、協力して診療にあたっている。
超早産児、心疾患、外科疾患、脳外科疾患など、ほぼ全ての病的新生児に対応。
新生児専用救急車『すこやか号』による新生児搬送、三角搬送。
一酸化窒素吸入療法、低体温療法、窒素混合低酸素療法などの特殊治療可能。
2名の新生児集中ケア認定看護師、1名の小児看護専門看護師など看護スタッフと協力して診療にあたっている。
NICU専属の臨床工学技士、臨床心理士、理学療法士、病棟保育士との連携も充実している。
抄読会、速読会、NICU回診、病棟カンファレンスを適宜行っている。
後期研修医は、日本周産期新生児医学会か、日本未熟児新生児学会にて発表を行う。

小児循環器内科コース(Cコース)

医療機関認定

日本小児循環器学会専門医制度修錬施設

指導責任者

八浪浩一(日本小児循環器学会専門医)

対象

C-1コース:小児科専門医を目指す後期研修医(卒後3~6年目)
C-2コース:日本小児循環器学会専門医を目指す小児科専門医

研修期間

C-1コース:1~2年間
C-2コース:1~3年間

研修の概容(目標)

C-1コース:主な心疾患の病態生理を理解し基本的な診断と治療が可能
C-2コース:すべての心疾患に対応できる知識と技術 (心エコー検査・心臓カテーテル検査を含む) を習得

年間症例数(平成26年度)

外来患者数 4,479例
入院患者数 283例(NICU45例)
先天性心疾患の手術 133例
心エコー検査 2,811例
トレッドミル検査 138例
ホルター心電図 76例
心臓カテーテル検査 123例(うちカテーテル治療 265例)
胎児診断 38例

特徴

熊本県では唯一の循環器専門の小児科で患者数は豊富。心疾患をもつすべての患者が診療対象です。最大の特徴は周産期母子医療センターがあり胎児診断から生後の重症心疾患の治療を行っている事です。窒素混合低酸素療法や一酸化窒素吸入療法など特殊な呼吸循環管理が可能。新生児から乳幼児の患者が多いですが、学校心臓検診の二次検診や先天性心疾患をもつ成人の診療も行っています。産科・新生児科・小児心臓外科との垣根がなく協力して診療にあたっています。

小児科学会専門医コース(小児循環器内科、新生児内科、小児科)(Pコース)

医療機関認定

日本小児科学会専門医研修支援施設

指導責任者

NコースおよびCコースと同。

対象

Pコース:小児科専門医取得を目指す後期研修医(卒後3~6年)

研修期間

2年間で、小児科各科をローテート(各科の期間は要相談)。
当院のみの研修で小児科専門医の取得は制度上困難であり、他病院との連携が必要なため、2年間とした。

研修の概要

他の病院にて多くを経験することが難しい疾患分野(とくに循環器疾患、新生児疾患、遺伝疾患、染色体異常、先天奇形、先天代謝異常、神経・筋疾患など)の症例が豊富であり、上級医とともに診療を行う。
その他、小児循環器内科、新生児内科の概要は上記参照。
以上、いずれのコースも幅広い新生児疾患および先天性心疾患を数多く受け持つことができることが当院小児科サブスペシャリティーコースの特徴です。

少しでも興味をお持ちの先生方は是非ご連絡ください。

川瀬昭彦 kawase.akihiko@cityhosp-kumamoto.jp
TEL 096-365-1711(病院)